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日本作曲家選輯
安部幸明(1911-2006):
■交響曲 第1番(世界初録音)/シンフォニエッタ/アルト・サキソフォーンとオーケストラのための嬉遊曲(世界初録音)
*日本語解説書付き(執筆: 片山杜秀)
●ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、アレクセイ・ヴォルコフ(A-sax)
8.557987J
安部幸明は、伊福部昭、尾高尚忠、早坂文雄らと同世代の作曲家。師であるプリングスハイムの下で西欧の和声システムを徹底的に学んだ安部幸明は、自身が「あらゆる面で簡潔であり、平易でありたい」と語ったように、深刻ぶったポーズをとることをよしとせず、豊かな調性感を保ちながら日本人離れした快活で軽みのあるアレグロを書くことが得意でした。ここに収録された交響曲 第1番の出だしを聴けば、推進力あふれるメロディアスなその主題が耳から離れなくなることでしょう。事実上の交響曲 第3番である重厚な「シンフォニエッタ」、アルトサックスをソロに迎えた愛らしい「嬉遊曲」も必聴です。作曲家は昨年末、当CD発売を目前に惜しくも亡くなりましたが、この録音によって作曲家の魅力をぜひ味わってください。録音・編集:24bit/48kHz。
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