佐渡 裕(指揮) <プロフィール>1989年「第39回ブザンソン国際指揮者コンクール」優勝、1995年「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」優勝など、華々しいコンクール受賞歴と、コンセール・ラムルー管弦楽団(フランス)で首席指揮者を務めるなど世界各地で一流オーケストラとの共演実績を積み重ねている佐渡裕は、わが国を代表する若手指揮者の筆頭株として熱い注目を浴びている。 1961年京都生まれ。京都市立芸術大学を卒業後、87年のタングルウッド音楽祭(アメリカ)でレナード・バーンスタイン、小沢征爾らに師事する。翌88年、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭(ドイツ)に参加してダビドフ特別賞を受賞し、バーンスタインとともにツアーに同行した。89年、新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン指揮者コンクールで優勝し、国際的な注目を集める。90年、日本で初めての国際教育音楽祭としてバーンスタインが創設した「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)」でバーンスタインを補佐し、横浜公演では急病のバーンスタインに代わってロンドン交響楽団とPMFオーケストラの合同オーケストラを指揮して絶賛を浴びた。92年からはPMFのレジデント・コンダクターをつとめ、師バーンスタインの遺志を継いで、世界各地から参加する若い音楽家や一般市民に対する音楽教育活動に精力的に取り組んでいる。 91年から92年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団、92年から95年まで新日本フィルハーモニー交響楽団の指揮者を務めている。現在はフランスのコンセール・ラムルー管弦楽団首席指揮者(93年より)を務めている。これまで国内でもアリオン音楽財団指揮車掌、藤堂賞、出光音楽賞、大阪府芸術奨励賞(96年)、京都市芸術新人賞(97年)など数多くの賞を受賞。 1995年、レナード・バーンスタインを記念して開催された「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」で優勝し、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与された。さらに96年6月にはフランス演劇音楽批評家協会から、啓発的な音楽活動を行った芸術家に与えられる「レヴェラシオン・ムジカル・ド・ラ・ネー賞」を受賞し、ヨーロッパをはじめとする世界各地での活躍がますます注目されている。 これまで、日本国内及びヨーロッパ各地で、ベルリン交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、エルサレム交響楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(NOP)、トゥルーズ・キャピトル管弦楽団、NHK交響楽団など、世界中で数多くの一流オーケストラに客演している。 作曲家バーンスタインの作品の演奏にも精力的に取り組んでおり、94年、95年には、コミック・オペレッタ「キャンディード」、ミュージカル「オン・ザ・タウン」の日本語上演(演奏会形式)をそれぞれ初演して好評を博した。「キャンディード」はその後96年4月に大阪国際フェスティバルに招かれ、この業績に対して佐渡は96年大阪府民芸奨励賞を受賞した。 ブザンソン指揮者コンクールでの優勝以来、ヨーロッパ、特にフランスでの活躍には目をみはるものがあり、現在首席指揮者を務めるコンセール・ラムルー管弦楽団では、着任後三年間で同オーケストラの定期会員数を四倍増させたことで、その実績が高く評価されている。最近では96年11月にパリで行われたフランス国立フィルハーモニー管弦楽団(NOP)の定期演奏会で「春の祭典」(ストラヴィンスキー)の演奏が大成功を収め、フランス全土に中継されたラジオ放送は、大きな反響を呼んだ。また続く12月には、フランスを代表するこれらのオーケストラとの度重なる成功によって、佐渡はヨーロッパの楽壇にあらためてその存在をアピールしたといえる。 1997年には、3月に名門チェコ・フィルハーモニー管弦楽団へのデビューを果たして成功を収めた後、再びNOPの定期に再客演した。その際には師バーンスタインの大作、交響曲第3番「カディッシュ」を成功させ、さらに初めてフランス随一のメジャーレーベル「エラート」で同曲のレコーディングを行い、レコーディングを含めた今後の活動にさらに期待がかかっている。97年4月ミラノ交響楽団を指揮し大成功のうちにイタリア・デビューを果たした。 <ディスコグラフィー> ■イベール:管弦楽作品集(日本語解説書付き、税抜き価格¥1,000) [バッカナール/スケルツォ /ディヴェルティメント/祝典序曲/海の交響曲/寄港地] 8.554222J *上記品番をクリックし、詳細をご覧下さい。 |
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