円熟の筆捌きによる心温まる作品
W.A.モーツァルト
MOZART, Wolfgang Amadeus
1756-1791
ヴァイオリン・ソナタ集第4集
[ヴァイオリン・ソナタ第13番(第40番)変ロ長調K.454/同第14番(第41番)変ホ長調K.481]
西崎 崇子(vn)/イエネ・ヤンドー(p)
8.553590
モーツァルトの円熟期に書かれたこの2曲のヴァイオリン・ソナタは、弦楽器にとって柔らかな音を出しやすい調性が選択されていることもあり、しみじみとするような温和な調べが大変耳に心地よい作品となっています。西崎とヤンドーのコンビも、ケレン味を控えたソフトで親密なアンサンブルをじっくり聴かせるタイプなだけあって、まさにこれらの曲にとって理想的な演奏家ということができるでしょう。なおこちらの方が随分と柔らかな感じになっていますが、K.481の第1楽章に、「ジュピター交響曲」終楽章の前触れのような楽想が登場するのも面白い点です。
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