あのモーツァルトも弾いた曲
ヴァンハル
VANHAL
1739-1813
ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G3)/ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G1)/ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 (Weinmann IIb: Bb1)
(録音(ドイツ放送): 2005年5月 ケルン、ドイツ放送、放送ホール)
西崎崇子(vn)/ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮/ケルン室内管弦楽団
8.557815
ハイドンとほぼ同時代、すなわち音楽家が王侯貴族の庇護の下で生計を立てていた時代にあって、史上初のフリーランス音楽家であったといわれるヴァンハルのヴァイオリン協奏曲です。いずれの曲も、過剰な名人芸に耽るというよりも、協奏的な魅力のツボは押えながらも、優雅さが前に出ている、といった作風になっています。また、変ロ長調の1曲には、モーツァルトがソリストとして演奏したという記録が残っているということでも注目されます。現在の知名度に反して、いかに彼が人気のあった作曲家であったか、同時代の音楽家か高く評価されていたかを示すエピソードといえるでしょう。
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